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レビュー
素晴らしかったよ。長くなるので最初に言っておく。傑作です。第1部:ひかるちゃんリードの優しいセックス(挿入直後、射精)。家出した主人公のリクエストで喪服とパンスト姿の変態セックス。中編:風呂場での立ち密着セックス。後編:ベッドでのセックス。ひかるのキャラはAVキャラとしては常識人。喪服や中出しを希望する主人公の行動を最後まできちんと咎める。前編、同級生を失った寂しさを埋めるための急接近、主人公の初恋&処女を受け入れ導く導入部は丁寧に描かれ、とても感動的だった。これまで様々な場面でVRを見てきたが、ここまでのめり込める導入部は初めてと言える。VRはドラマという点では2Dを超えられないという印象を持っていたが、本作は完全に例外。それでも最後にはお互いを認め合う姿に、幼なじみ同士の信頼関係が垣間見える。ひかるちゃんの演技はリアルで、自然なひかるちゃんという印象。キャリアを積んだ落ち着きと安心感、大人の色気が役柄によく合っている。前編の攻撃的な距離感。中盤の少し引っ込んだ距離感。ひかるちゃんを「童貞」「変態」「浮気者」と呆れ顔で呼べる主人公との関係。このあたりの設定とひかるちゃんの演技が、実にちょうどいい雰囲気を醸し出している。正直、他の女優がこの映画と同じ設定で演じても、ここまでうまくはいかないだろう。パッケージだけ見るとマニアックなコスプレ映画のようだが、幼なじみ、初恋、処女といった青春と純愛の要素が詰まった物語である。他のVRが相対的に貧弱に見えるのではないかと心配になる。それくらい良かった。
明らかに「ハケドリVR」の新バージョンである「ゼロラン童貞」シリーズなのだが、なぜかこのレーベルで発売された。おかげで見逃すところだった。さて、今野ひかるの動くカメラVRである。画質は例によってお粗末だが、そんなことはどうでもいい。この作品で彼女のVR作品はすべて過去のものとなる。そしてそれはここから始まる。お気に入りはシャワールームでの立ちフェラ。すごくエロい。そして何より正常位。こんぴかさんの圧倒的な美貌を見つめながら、愛と欲望を肉体に注ぎ込む体験は最高としか言いようがない。座位がないのが残念だった。座位の迫力と親密さは、VRの視点モードでは比類がない。そして騎乗位には、もっと柔らかいベッドがあるべきだ。揺れなければ固定カメラのVRと変わらない。葬式帰りの幼なじみという設定も不要だったと思う。喪服姿の女性は魅力的かもしれないが、そういう変化はポブVRの飽和状態になってからにすべきだ。最後に、こんぴかちゃんはVRキスがうまい。彼女はベテランだ。昇天必至である。